2025.04.03
事例
野球のバットをCTスキャンしてみました!
バット - 野球やソフトボール、クリケットなどで球を打つための用具。
Bat
野球のバットをX線CT装置で丸ごとCTスキャンしてみました。
X線CT装置では、野球のバットを切ったりせずに中身の状態を観察することができます。
今回CT撮影しているのは、詳細にはソフトボールで使用されているバットです。
バットの中身、なかなか見る機会がないと思いますが、このような構造になっています。
炭素繊維(カーボンファイバー)とガラス繊維(グラスファイバー)を骨格として、周囲をプラスチックで覆う
いわゆる繊維強化プラスチックで作られています。
CT画像上の細い繊維状のものがカーボンファイバー、粗く巻かれた太い繊維状のものがグラスファイバーとなります。
バットの先端部には、バット全体の重量バランスを調整するための重り(明るく写っている塊)が配置されていることがわかります。
樹脂の部分には小さいボイド(穴状の空洞)があったり、充填の具合なんかも観察できていますね。
CTスキャンでは、断面の構造観察だけでなく、物体の密度の差が黒白の濃淡(コントラスト)で可視化することができます。
型式-FF85CT
製造メーカー-YXLON
◆X線管-マイクロフォーカスX線管
型式-Y.FXE 225.48
製造メーカー-YXLON
管電圧-100kV管電流-1000μA
◆センサー-フラットパネルディテクタ
型式-4343HE
製造メーカー-Varex Imaging
センサー寸法-427mm×427mm
ピクセルサイズ-139μm
ビット深度-16bit(65536階調)
◆撮影条件
拡大率-1.88倍
センサー分解能-センサー分解能
フレームレート-2.0Hz
露出時間-露出時間
プロジェクション数-2000
拡大率-1.88倍
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