最先端の受託検査が、イノベーションを加速させる|KILT

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X線検査の種類とは?




X線検査の種類

X線検査には、その目的や用途に応じてさまざまな種類があります。以下に一般的なX線検査の種類を挙げます。


X線透過検査(Radiography)

物体の内部構造を2次元画像として表示する検査です。X線管に対して被写体の後方に配置したフィルムを使用して、透過2次元画像を得ます。
医療分野で一般的に使用されているレントゲン検査と同じ原理で行う検査です。


 

デジタルラジオグラフィ(Digital Radiography)

X線透過検査のデジタル化された検査手法で、フィルムの代わりにイメージングプレートや、フラットパネルディテクターなどのデジタルイメージングセンサーを使用してX線画像を得ます。デジタルデータとして処理できるため、画像の表示や解析、データ保管が容易になります。

X線CT検査(Computed Tomography, CT)

X線を使用して被写体の断層画像を生成する検査です。360°すべての方向からの透過画像を撮影し、コンピュータで再構成と呼ばれる計算を経ることで、被写体の連続した断層画像や内部の詳細な構造を3次元的に表示することができます。医療分野だけでなく、産業分野でも使用されています。

インラインX線検査(Inline X-ray Inspection)

 工場の製造ライン上で製品の品質検査を行うための検査手法です。製品がコンベア上を通過する際にX線を照射し、モニターに映し出された画像で欠陥や異物の検出を行います。食品、電子機器、自動車部品などの製造業界で利用されています。

フルオロスコピー(Fluoroscopy)

動画としてX線の透過像をリアルタイムで表示する検査です。リアルタイムでの観察が可能なため、病院内での手術や診断中の透視や血管造影などに使用されています。

分野における使用用途の違い


X線検査の使用用途としては、

 ・ 医療分野(レントゲン検査、X線CT検査)
 ・ 工業分野(非破壊検査、異物検査、製品内部の幾何計測、リバースエンジニアリング)
 ・ 保安分野(空港における手荷物検査、ガスプラントでの非破壊検査)
 ・ 食品、医療分野(異物混入検査、箱内の製品検査)
 ・ 学術分野(生物や骨格標本の透過検査、仏像内部の検査)


などがあり、現在幅広い分野でX線検査が行われています。

お問い合わせはこちら 076-214-4455